行って来ました東京!
用心して着込んで行ったら、暑かった~・・
まさかこの季節、汗だくになるとは思わなかったけれどw
旅行先で、寒さに凍えるよりは平気です。
今回は、スパンアートギャラリー、ヴァニラ画廊と巡り、
渋谷、マリアの心臓へ行って又、有楽町へと舞い戻り
目的のここ。
帝国劇場!!!!
ミュージカル、『モーツァルト!』を、観に行きました。
この作品は、私から観たい!と言い出した訳じゃなく、
珍しく誘われて観に行く形でしたが~・・
原作者、作曲者などが、大好きな『エリザベート』を手がけた方々、
ウィーンミュージカル、そしてキャストに涼風真世。
ということで、なかなか凄そうなので、観に行くことに。
しかし、知っている作品でもなかったし、東宝ミュージカル初めてでしたので
特別な期待はしていなかったのですが~・・・
まさかの号泣。
鳥肌立ちまくり。
何が良いって、もう全てが良かったです。
ストーリー、演出、キャスト、歌、演技・・
驚きました。
これは凄い作品だ!パワーが溢れてる。
お堅い舞台じゃなくって、ロックミュージカル!
なんだけど、主役モーツァルトだから、クラシックも織り込まれてて面白い。
涼風真世さんも、一度生で観てみたくって、遂にそれが叶った訳ですが、
歌、凄かったです。
本当に泣いた。曲自体も凄く良いのです。
CD欲しくなっちゃった。
エリザベートも、死が擬人化されて重要な役なのですが、
モーツァルト!も、モーツァルトの神童時代の影という形で、アマデ(才能)が擬人化され、
大人になっても、常に幼少期の彼が付き纏っていて(可愛かった)
こういう演出好きです。
最近DVD買った、『ロミオとジュリエット』でも
愛と死が擬人化されていて、凄く良かった。
カーテンコールでは、モーツァルト役の山崎育三郎さんが
幼少モーツァルト(アマデ)を抱っこして、登場www
この、アマデの役、とても重要だと思うのですが、
見事に台詞が無いのです。
『今日はこのアマデくんと、初共演ということで
特別に声を聞いて頂こうと思いますw』
で、可愛い声で自己紹介するアマデ。(女の子でした!)
湧き上がる観客。
カーテンコールが終わり、観客が帰り始めてからも、
エンドロールの演奏に合わせて手拍子が鳴る。
そして指揮者に大きな拍手。
最後の最後まで、楽しい舞台でした。
終わった後は感動の余り、放心状態でしたw
又観たいなあ・・
東宝ミュージカル、とてもよかったので
『レ・ミゼラブル』を観に行きたいと思います。