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金曜日。
友達と、ずっと行ってみたかったアジアン料理のお店へ。
うんまかった。
お店の雰囲気も店員さんも良かったです。
タイの春雨サラダというのが気に入った。
自分で作るのと全然味が違うのな。
何入ってるんだろ~。

土曜日。
先輩と、黒姫高原行って来た。
不思議の国のアリス展がやってたからね~
ルイス・キャロルは最高。
実在したアリスのモデルとなった少女、『アリス』
誕生祝にあんな物語をプレゼントされたら
うれしいだろうなあ。
そしてやはり、ゆり子はチェシャが好き!!!


週末、姉が婚約者を連れて帰ってくる。
何か、どきどき。
直接会ったこと無いけれど、誕生日プレゼントとか貰ったから
お返しを考えて。
結婚かあ・・何だか、姉が更に遠くへ行ってしまうようで
寂しい気もする。




嬉しい出来事があったけれど
今回ばかりは、自分の胸の中であたためておこうと思う。
涙が出そうだけれど、もう大丈夫。
私は穴ぼこだらけの人間です。
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ららぽーと豊州より。

今月、残業が減る予定で嬉しい^^
いつもより一時間早いバスで東京へ。

渋谷から豊洲まで~。
まとめ。

◆『ブリューゲル版画の世界』-Bunkamuraザ・ミュージアム
◆『幽霊展・花魁 地獄太夫展』-マリアの心臓
◆『日本美術のヴィーナス』-出光美術館
◆『納涼・化け猫』-平木浮世絵美術館

最初と最後は、29日が最終日だったのですが
ど~~~しても観たかったのだ。
そしてマリアの心臓、地獄太夫展に、立島夕子さんが出展するってことで
これが28日から、ということで
28日、丁度観たいのが全部観に行ける!こりゃ行くしかない!
と、本当に良い感じに計画が立ったのでした^^

今回は、時間との戦いでした・・
とりあえず、スタート渋谷のスケジュールにかかっているので
Bunkamuraとマリアの心臓は、会館と同時を狙って行きました。
にも関わらず、ブリューゲル版画・・人、人、人!!!
チケット買うのに行列じゃ・・・
しかし、これは見応えのある内容でした。凄かった・・!!!
は、版画だよね!?信じられない位細かいのですが!
七つの原罪シリーズの、ぶっ飛んだ感じ^^
変な生物カワユス^^
同じ題材でも、画家によってえらく雰囲気が違うのを見比べるの、面白い。
キリスト教には余り関心が無いゆり子ですが
この画は面白かったな~
図録購入しました。
初っ端から、細かい作品を見続けたので
眼が死んだ気がする。兎に角展示数が半端無い!
見応えありまくりでした。

それからマリアの心臓へ~
予定通り^^
会館時間と同時にエレベーターへ乗り込むが
美術館の方が、これから空けます!と先に降りて行った・・
その時、エレベーターに乗ろうとしたもう一人のお客さんが居て
そのお方・・もしや・・ていうかもうね、うそ、まじで、
たたた立島さん!?たつしまさんだよ!!うあああああああああああああああ
『立島さんですか?』
と、声をかけたは良いが、パニクってました・・
ミクシのゆり子です。と言うのがいっぱいいっぱい。
いやあ、もう長いことファンですが、実際お会いするのも勿論
生の作品を観るのが初めてで、
今回は感動しました。
しかし、初日ということもあって
立島さんの作品、三点程出てなかったみたいです。
しかも、その三点が力作とか。
残念だけれど、私が観た二点も、素晴らしかったです。
これから観る方の為に、詳しいことは端折ります
ていうか、実物を観て欲しい・・
表情、色遣い、何か訴え掛けるものがあります。立島さんの絵画は・・
ご本人も、とても可愛らしい人でした^^
花輪さん、丸尾さん、三浦さんの作品も凄かった。
山本タカトさんの地獄太夫の絵を観れてうれしかった。
あの作品で一目惚れしたのです。
古いお地蔵さんとか・・鳥肌立ちました。
飾ってあった花魁の古写真、殆ど持っていたという驚き。
どこかで観たことあるなあ~と思ったら、我がコレクションにありました。

それから渋谷を後にして
有楽町、出光美術館へ~
こちらは肉筆画の浮世絵。
しかも美人画!
やはり北斎の絵はびびるよね。
神なんじゃないかと思ったのだが、やはり北斎だ。
近代の美人画もあったけれど、昔の方が、好きですね。
なので、図録は買わずに
代わりに肉筆浮世絵集を買いました。
こちらの方が、今回の展示物含め浮世絵が沢山載ってる^^

浮世絵は大好きだけれど、やはり
肉筆画よりも、版画の方が好きなのです。
絵師、彫師、刷師、それぞれの魂を感じるからでしょうか。
版画って凄いですね・・うむ。

ということで、最後
平木浮世絵美術館にて、化け猫!化け猫!!
こちらは大好きな題材。
化け猫の浮世絵と言ったら・・国芳!!!
大好きな浮世絵師。
殆ど国芳目当てでしたが、ここで衝撃を受けました。
国芳の兄弟弟子二人。芳年と暁斎。
国芳の浮世絵を観た時も、えらく衝撃を受けましたが
このお二方の浮世絵を観た時も、凄い感動。久々の衝撃。
芳年の浮世絵は、色といい絵柄といい、近代の人なのかな?
と勘違いしてしまう程、現代的というか
浮世絵らしくないというか、写実的というか、兎に角
今までの浮世絵の概念をぶち壊してくれました。
暁斎は、えらく個性的な絵を描く人だなと思ったのですが
これが中毒性のあるものばかりで
凄い絵師が居たものだな、と感動してしまい。
芳年の絵の前で、暫く固まっていたゆり子。
何度も何度も廻りました。
国芳の化け猫も、色んなパターンがあって、見比べてみて
これが面白いのですよ。
殆ど同じ構図なのですが、猫の表情や、人物のポーズや色彩が異なって
国芳のこだわりを感じたり、余程この題材が好きなのだろうなwと思ったりして。
それでも流石国芳。彼の猫は可愛い。
化け猫でも可愛い。
同じ題材で、国貞も化け猫を描いていたのですが
これはこれで凄い化け猫っぽく、怖くて怖くて・・

あと、九尾の狐。
これやばい。流石九尾。
土蜘蛛の絵も好きですね。何故か可愛いと感じてしまった。

今回の美術館めぐりで、浮世絵がもっともっと好きになりました。
好きな作家も増えたことですし
これから研究しまくります。(早速図書館へ行ったという)
とりあえず、芳年、暁斎についてのお勉強。
そして、妖怪画に魅入られたのでそちらの絵も沢山観たいなあ~~~
幽霊画も良いのですが・・マジで怖いのとかある。
幽霊と言ったら、北斎の幽霊画は半端無いですね。
やはり北斎は次元が違うのか・・
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プール行った帰りのパルフェ。
プール楽しすぎ!!!


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その夜やった花火。
ふむ。夏の風物詩よのう
私の描く乙女たちって何で巨乳ばかりなんだろ。
願望の表れ?
ってことで、最近貧乳作品も増えてきました。



新作三点目、完成。
あと二点・・・間に合う・・か?

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