行ってきました~・・美輪さん、『愛の賛歌』
・・と、その前に。
姉が帰ってきましたー。
婚約者とそのご両親と共に、挨拶に来まして。
車で遥々、大阪より!
凄いねー、五時間とかでついっちゃったよ。早い早い。
私は、観劇予定があるので、お昼頃にちょっと顔出しただけで
次会えるのは結婚式?な勢いでお別れしたのですが
・・ま、仕方ないw
会場へ行ったら、プログラムと、目当てのサイン本を買い!
欲しかった新刊があったのですが、
なかなか買う機会が無くって、どうせだったら、劇場でサイン本買おうw
と、心に決めておりました。
同じく観劇予定の友達と、劇場でちょっとおしゃべりして
自分の席へ・・。
これがもう、最前列のドセンター!
チケット確保した時は、え、大丈夫?お客入ってるの??
と、心配になったのですが、どうやら私のタイミングが良かっただけで
お客はかなり入っていました。
お決まりの美輪さんギャラリー。
あ、新しい人形が増えてる!
これは前からあった美輪人形。
この二つは初めて見ました。
毎度ながら、似てる!
同じファンの方が作ったのかしらん。
エディットピアフの生涯を舞台化。
ということで、劇中で沢山のピアフの歌を歌ってくれました。
アコーディオン弾き、ミロール、群集、薔薇色の人生、愛の賛歌、水に流して・・・
本当に、良い曲ばかりですね~・・
美輪さんのあの演技の中に、あの歌が入って
本当に見応えのある舞台でした。
ミロールは盛り上がったなー・・
私は群集が好きなので、歌ってくれたときはキター!!と思いました。
しかも、歌の入り方の演出がすごい。
客が寄ってこないから、わざと『人殺し、エディットピアフの歌だよ~!』
と客を引いた後に歌う歌が、群集って・・
鳥肌立ちました。
子供が病気なのにお金が無くて、娼婦の街に立った時のエピソードが好き。
娼婦の人情とか、何もせずに黙ってお金をくれたおっちゃんとか。
あとはあの有名な愛の賛歌。
恋人マルセルを飛行機事故で亡くしたその日に歌った歌が
マルセルに捧げる歌だったという。
恋多きピアフだったけれど、この舞台に登場した主な恋人は
三人。
幕間の休憩が二回もある!ということに驚いたのですが
一人の恋人との物語を一遍として
それぞれにどういう愛し方をしたかがよく分かった。
妹役がYOUさんだったのですが・・
信じられない位可愛かった。
細い!顔小さ!!!
最前列は・・凄く近い。
当たり前だけど。
もう本当に近くて、この舞台を最前列でみれたと言う幸せ。
何ともラッキーでした。
例えば、宝塚は私、最前列では観たく無いのですw
何故なら、趣向が違うというか。宝塚は独特で
ファンサービスがある。w
特に、視線。
組子さんたちは、兎に角客席に視線を飛ばすのです。
最前列の人なんか凄いですよ。
で、私は、そういうのは要らない派。
出演者が舞台にのめりこんで、客席も引き込まれる。
そういう感覚が好きなので
宝塚は後ろの方で観たいです。
ヅカは、ファンと組子の距離が近いからなぁ。色んな意味で。
特殊です。
だから私はファンクラブには入らないんです。(ファンだけど)
本当に不思議なんですが、今回の美輪さんも
宝塚も凄く感動するのですが
感動の種類が明らかに違うのです。
美輪さんは兎に角引き込まれる。
感情移入してしまうというか、もう涙が止まらなくなってしまう。
宝塚は、ひたすら魅せる。
ひさすら美しさに感動し、楽しかったりで時間があっという間に過ぎてしまう。
劇団四季は、映画観てるみたいw
作られた完璧な作品を観ている感覚になる。
何だろう。それぞれの劇団で全然色が違うのに、どれも良い。
面白いです、舞台って。
これだからやめられない!
ポストカード五種類刷りましたー。
私にしては早めな行動。
これであとは入稿だけです!
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