日曜、スパゲッティ屋さんへ行ったら
この前カラオケで遭遇した高校の同級生に又逢った・・!
毎度ながら私は周りを見ないので
視線を感じて見てみるとその子が隣の席でした(笑)
『又会ったねwww』
とお互い笑った。
二度ある事は三度あると言うし、又逢うやもなあ。
ていうか今まで外で高校の友達に遭遇した確率が少なすぎるのだよ。
教習所で一人行き会った位・・?
世間狭しと言うが私はあまり高校の子には遭遇しなかったなあ。
定期的に遊ぶ数人の仲良しさん以外は
名前も顔も忘れかけてるというのもあるだろうが
いざ遭遇すると、分かるものだね
昔の私は強気な女で、正義感とも偽善ともつかない愚かなプライドのようなものがあった。
其れ故大人に楯ついて自分を守る術を壊していった。
中、高と担任には凄く怒られた記憶がある。
今なら先生たちの言いたかったこと、分かるけれど
子供には子供の意地があった。
下を見ない、上だけ見るという主義の私には
自分が酷く欠陥的に見えて苦しんだ。
そんな中、さり気無い褒め方で私の心を解いたのは美術の先生だった。
『ゆり子、お前良いもの持ってるな』
それだけ。
それだけだったんだけれども、あの時の光景や先生の表情まで覚えてる。
ベランダで切り絵の糊をかけてくれてた
私の切り絵を観て、驚いたような顔をしてそう言った。
中学の話。
そいえば中学で、紙を使って好きな文字を表現するっていう授業があって
(分かりにくっ!自分で書いてて分かりにくっ!!)
其の時ピンクの画用紙で立体的な蓮の花を作って
『蓮』って字を青い画用紙に、螺旋状に切り抜いて、波紋みたいにして
その上に作った蓮の花をくっつけた作品を作ったなあ。
全校の冊子の表紙になった時は嬉しかった、
あの作品、もう一度見たいな。
そしてその頃から蓮の花が好きだったのね。
美術の授業は楽しかったなあ。
全てから解放されてた一時間。
凝り性だから、授業時間だけじゃ足りなくて家に持って帰ったりした。
宿題そっちのけw
だが負けず嫌いだから勉強もやってたな。
思えば中学生までの私って頑張ってたかも。
今更だけれど、あの時本当は大嫌いな勉強なんぞやらずに
ひたすら絵を描いていれば良かっただなんてことも思う。
昔のことを思い出してしまった。らしくない。
*
今日は夜勤に来た大好きな先輩と
久し振りに会社で会った。
『おかえり~!!』
と駆け寄ったら、無言で頭を撫でてくれた。
や、やめてくれ、泣く!
この先輩、こういうところが凄く好き。
よく何も言わずに頭を撫でてくれたなあ。
楽しかった一年間を思い出して、ちょと泣きそうになったよ
三ヶ月。文字にしてしまえば何て短いのだろ。
でもこの三ヶ月は、一年目よりもずっとずっと苦しかった。
でも、その苦しい三ヶ月は、この一瞬の為にあったんだな
そう思える程に嬉しかった。
私は悲劇のヒロインなんかじゃない!!
喜劇の主人公だ!!!
だって自分で笑える程に阿呆だもの。
さて、明日から夜勤なので今日は遅く寝ます。
え~かげん眠いがな。
でも絵を描いていれば時間も経つ。
さて、描こう。
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